2010年10月17日日曜日

北朝鮮が不動産管理法制定、個人にも賃貸認める

【ソウル28日聯合ニュース】北朝鮮が昨年11月11日に全6章47条の「不動産管理法」を制定し、不動産の売買?用途変更?無断賃貸を禁じ、不動産使用料の国家納付を義務付けたことが分かった。
 1996年に制定された「社会主義財産管理法」では、不動産利用者の範囲が「機関、企業所、団体」と限られていたが、新しい不動産管理法は、ここに「公民」(個人)を追加している点が注目される。
 不動産管理法の制定は、朝鮮中央通信が昨年12月中旬に報じていたが、具体的な内容は、北朝鮮内閣?最高人民会議常任委員会機関紙「民主朝鮮」が3月17日から4月3日まで3回にわたり扱った、「不動産管理法」法規解説シリーズで確認された。
 北朝鮮は、昨年11月末のデノミネーション(通貨呼称単位の変更)を前後し、不動産管理法のほかに量定法、農業法、物資消費基準法、労働定量法など11の経済関連法律を制定または改正した。これにより、国の経済統制態勢を大幅に強化したものと分析される。
 すべての不動産が国の所有となっている北朝鮮では、個人や団体間の不動産売買や賃貸は原則として不可能だ。しかし、2002年の「7?1経済管理改善措置」以降、国の住宅供給能力が急激に落ち込み、不動産の闇取引市場が徐々に大きくなっていると伝えられる。
 延世大学法学部の金相容(キム?サンヨン)教授は、新しい不動産管理法で注目すべき 成果報酬型 SEO
点は、「公民」にも不動産賃貸を認めた部分だと指摘した。賃貸の形ながら、個人に社会主義財産を利用する道を開いたということは発展的措置だとし、個人への不動産利用権付与が生産性を高め、北朝鮮経済の再生にも役立つだろうと評価した。また、社会主義式の国の経済統制権を強化し、国土管理秩序も正そうという意図と思われるが、理想的な市場経済方式の土地管理とは距離があると指摘した。
 北朝鮮の法律専門家、柳旭(ユ?ウク)弁護士は、韓国の総合土地税、財産税のような形で、国の財政拡充に向け重要な立法的根拠を設けたようだと評価した。
 「民主朝鮮」によると、新不動産管理法は、「不動産を売り買いする行為はしてはならず、管理機関の承認なく不動産の構造と用途を変更することはできず、ほかの機関?事業所?団体?公民に明け渡したり貸したりすることはできない」と明記している。
 また、不動産利用許可を受けた場合、国家価格制定機関が定めた使用料を財政機関に納付するよう定めている。不動産の登録手順は、その主体に応じ「自体登録」(利用機関、企業所、団体)」と「国家登録」(管理機関)の2つに分け、「現物と貨幣」(不動産情報と価格)の3つを登録するが、貨幣が不可能ならば現物だけにすると規定している。
 このほか、土地を乱用したり、農耕地を侵犯し使えなくすることがあってはならないと定めているほか、故金日成(キム?イルソン)主席、金正日(キム?ジョンイル)総書記偶像化地域の「革命戦
績地?史跡地」、史跡地、天然記念物などを具体的に保護対象として提示している。
 内閣に非常設機関として「国家不動産管理委員会」を新設し、不動産管理事業指導は内閣の指揮の下、当該中央機関が、不動産監督統制は当該中央機関と監督統制機関が、それぞれ分担するとしている。


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北朝鮮、不動産管理法など経済関連法を制定


引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト

2010年10月7日木曜日

プレイステーション3版『真?三國無双 Online ?神将乱舞?』先行試遊リポートをお届け

●一騎当千の爽快感と繊細な駆け引きが同居する『無双』

 コーエーは2010年2月9日、同社本社にて2010年2月18日に発売されるプレイステーション3用ソフト『真?三國無双 Online ?神将乱舞?』のプレス向け先行試遊会を開催した。

『真?三國無双 Online』は、コーエーの看板アクションゲーム『真?三國無双』シリーズをベースに開発されたオンライン
タイトル。2007年にPCでサービスを開始し、複数回の大型アップデートを経て、現在はプレイステーション3版のタイトルにもあるとおり“神将乱舞”という拡張パックのサブタイトルつきで運営が行われている。ちなみにプレイ料金およびアップデートはすべて無料。プレイステーション3版は、パッケージさえ購入すれば、最新のゲーム内容を同ハードのハイスペックな
表現能力でフルに堪能することができるのだ。

 試遊開始に先立っては、プロデューサーの藤重和博氏と開発ディレクターの越後谷和広氏よりプレイステーション3版『真?三國無双 Online ?神将乱舞?』のポイントが紹介された。“一騎当千の爽快感をオンラインへ”と作品のコンセプトを語った藤重氏。「『無双』シリーズの爽快感とPC版で培った技術、サービス
を存分に味わってもらえるコンテンツになっていると思います」と仕上がりに自信を見せた。越後谷氏からはゲームの概要とプレイステーション3版ならではの要素が明らかに。まず、PCからコンシューマーへ移植するに当たって操作面を見直したそうで、コントローラーだけでもストレスなくプレイ可能なインターフェースを実現したという。同氏いわく、ふつうに遊
ぶ分には「キーボードもいらない」とのことだ。新たな試みとしては、PlayStation Homeに『真?三國無双 Online ?神将乱舞?』のラウンジ“回廊”が、ソフト発売1週間まえの2010年2月11日よりオープンする。訪れた人には漏れなくゲーム内で使える衣装が贈られるほか、ゲーム内の外見をPS Home上で再現するためのアイテムがPlayStation Storeで販売されるとのこと。
 
両氏のプレゼンに続いて、いよいよ試遊がスタート。今回はプレイステーション3版をゲーム冒頭から体験できたほか、2010年3月18日に実施予定の大型アップデート“Revolution6”で追加される新武器の確認も行うことができた。

 ゲームを開始してまず最初に行うのは、自キャラクターの作成。性別、髪型、肌の色といった外見はもちろん、セリフの喋りかたも 日本游戏
設定が可能。粗暴そうな外見にも関わらず口調は聡明な策士風……なんていうギャップのある武将を作ってみるのもおもしろいだろう。キャラ作成をしたらつぎは魏、呉、蜀の中から所属勢力を選択し、それが終了したらチュートリアルに突入。『真?三國無双 Online ?神将乱舞?』は基本的にコンシューマー版の操作を踏襲しているので、一度でも『真?三國無双』シリーズ
に触れたことがある人なら問題なく遊べるはず。しかし、システム面は少し異なっており、たとえばコンシューマー版ではキャラ、または武器のレベルに依存していたチャージ攻撃の種類が、本作では一部のモードを除いてつねに初期状態からスタートする。全プレイヤーが対等の強さでバトルが開始されるので、よりプレイヤー自身の実力が勝敗を左右するのだ。チャ 美白
ージ攻撃を増やすには敵が落とす“仙箪(せんたん)”を集め、それを消費して“連撃強化”を行えばオーケー。ただし、仙箪ではそのほかにも攻撃、防御、体力、無双、副将といったさまざまな要素を強化することが可能なので、コンシューマー版とはまた異なった戦略的な立ち回りを求められることになる。

 また、『真?三國無双 Online』ならではの重要な要素
と言えば“街”の存在。同勢力の仲間たちが集うこちらでは、さまざまな“特務”(クエスト)の受注やアイテムの売買を行うことができる。特務をこなして得た軍資金で装備を整え、他勢力との戦闘“激突”や“争奪”に向かうというのがゲームの基本的な流れになるが、それ以外にも消費アイテムを合成したり、服をかすたまいず可能な“錬成”という要素などが街には用意されて
いるので、そちらに楽しみを見い出すという遊びかたももちろんオーケーだ。

 チュートリアル終了後には、試遊会のために用意されたキャラクターを使い、別会場に控えた開発スタッフとの“乱戦”も実施。これは『真?三國無双 Online』の目玉とも言えるモードで、最大12対12対の対戦が楽しめる。今回はプレス陣と開発スタッフからそれぞれ6人ずつ参戦し、
残りはCPUというルールとなった。乱戦の勝利条件は敵の兵糧ゲージをゼロにすることで、敵の兵糧庫にある火薬箱を破壊したり、2分間拠点を保持し続けることで、ゲージは減少していく。また、連続攻撃の回数を決める連撃強化は開始時からマックスの状態。100パーセントのぶつかり合いを最初から楽しめるというわけだ。

 記者はこれまでコンシューマ
ー版の『真?三國無双』シリーズはほとんどプレイしていたが『Online』は初体験。ということで、多人数で遊ぶ『真?三國無双』の醍醐味が味わえる乱戦は発見の連続だった。『真?三國無双』シリーズは以前から対戦、協力プレイを搭載していたが、個人的にそれらは同じ戦場に仲間がいるだけというだけで、ともに戦っているという感覚は薄かった。システム的な問題
か、そもそもゲーム的にそういった感覚を得にくいのか……といろいろ理由を考えていたがわからなかった。しかし、今回乱戦を体験したことで、シンプルに“人が少なかったから”という結論に辿り着いた。拠点を攻めようとしたら人間の操作する武将たちに囲まれたときの絶望感、ひとりの武将を6人がかりで袋叩きにする優越感、火薬箱を攻撃する仲間をスクラムで守る 脱毛
結束感、そしてなによりも大人数の“意思をもった”武将たちが入り乱れて戦う混沌が、ともに戦っている感を刺激してくれるのだ。

 また、ある程度大雑把な攻撃でもイケイケどんどんで倒せてしまった敵武将たちは、操作するのがコンピューターから人間に代わるとかなり具合が変わってくる。お互い、間合いを読み合い、一瞬の油断を突いて攻撃を仕掛ける キレイ
という、非常にアツい駆け引きが生まれるのだ。一騎当千の爽快感がウリの『無双』シリーズは、そういった繊細な部分とイイ意味でかけ離れていると記者は思っていたが、『真?三國無双 Online ?神将乱舞?』をプレイして考えを改めたのであった。

 試遊会の合間には開発プロデューサーの藤重氏と開発ディレクターの越後谷氏にインタビューも敢行。PCから
プレイステーション3へ移植するに当たっての苦労、また記者のようにコンシューマー版しか遊んだことがない人へのアピールポイントなどを聞いた。

――『真?三國無双 Online』が、通常の『真?三國無双』シリーズと大きく異なる部分はどこでしょうか?

藤重和博氏(以下、藤重) 『真?三國無双』シリーズは、アクションはもちろん、シナリオやキャ
ラクターもしっかり作っていますので、いろいろな楽しみかたができる作品だと思います。そこで、『真?三國無双 Online』ではその中から、アクションの部分をクローズアップして、いろいろな人と対戦などができたらどういう風におもしろさが広がっていくんだろう? という挑戦をしてみました。みんなでひとつのワールドを共有し、ともに戦いときにライバルと
して対戦するのは、オンラインでしか表現できないことですから。

越後谷和広氏(以下、越後谷) 『無双』シリーズを我々は“タクティカルアクションゲーム”と呼んでいるのですが、その根底に立ち返ったのが『真?三國無双 Online』でしょう。爽快なアクションは当然ですが、タクティカル(戦術性)の部分をさらに練り込んだわけです。多人数での協力、対
戦を『無双』のアクションで表現したところにぜひ注目してほしいです。

――プレイステーション3へ移植するに当たって苦労した点はありますか?

藤重 PC版でできることがプレイステーション3版でできなかったり、その逆があってはまずいので、そこの調整が大変でしたね。

越後谷 対戦要素があるゲームなので、すべてのプレイヤーが
できるだけ同じ条件で遊べなくてはいけません。それがいちばん難しいところだったのですが、プレイステーション3版はかなりキレイなグラフィックで、ほぼPCと同じ条件で戦えるように仕上げられたと思います。グラフィック表現としてはPC版の高品質くらいでしょう。

――プレイステーション3向けの最適化は、具体的にどういった部分で行われているので
しょうか?

藤重 アクションゲームなので、PCでもコントローラーだけで遊べるようには作ってありました。ただ、PCの場合は必ずキーボードがセットになっているので、専用のショートカットキーをいろいろと設けていたんです。一方、プレイステーション3では全員がキーボードを用意するわけではない。そこで、キーボードがないという前提でショート
カットキーを始めボタン配置の優先度を改めて検討しました。チャットを思い切り楽しみたいという人にはさすがにキーボードがあったほうが便利でしょうけど、ふつうにプレイする分には、他のユーザーとのコミュニケーションも含め、コントローラー操作でストレスを感じることはないでしょう。

――PS Homeのラウンジ“回廊”が発表されましたが、あちらで
はどんな展開を考えいるのでしょう?

藤重 具体的な時期は決めていないのですが、ラウンジ内でイベントを開催すべく動いています。内容、規模ともに検討中ですが、ただ見ているだけではなくユーザーの皆さんが参加して楽しめるようなものにできたらいいですね。

――プレイステーション3版の発売を待つユーザーへ向けてメッセージをお願いし
ます。

藤重 PC以外でも『真?三國無双 Online』は遊べないのか? という要望を以前からいただいていたので、そういった待ち望んでくれていた方たちへようやくお届けすることができてうれしく思います。『無双』シリーズというタイトルに初めて触れる人も満足できる内容になっているので、ぜひ皆さんに遊んでほしいですね。

越後谷 『真?三國
無双 Online』は全国の『無双』ファンの中から猛者が集う場所になると思います。キャッチコピーも“最強は誰だ?”なので、我こそはと思う人はぜひ自分の力を試してください。もちろん、『無双』シリーズがはじめてという方も大歓迎なのでひとりでも多くの人が参加してくれることに期待しています。

※『真?三國無双 Online ?神将乱舞?』の公式サイトはこ
ちら
www.musou-online.jp/index.asp



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引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト